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カンジダ治療薬の一つに該当するフォルカンの副作用のリスクを減らす使い方

薬を飲む女性

カンジダ治療薬として処方さることがあるフォルカンは、服用を続けることで肝臓や腎臓の検査数値に影響を及ぼすことがあります。普段体内にはない成分や毒素を体外に排出させる役割を肝臓や腎臓は持っていて、どんな薬を服用しても少しの数値変化はみられるでしょう。しかし、フォルカンは有効成分が肝臓で代謝の働きをする一部酵素の働きを阻害してしまう作用があります。体内で血中濃度が高まりすぎて酵素が必要以上に少なくなってしまうと、肝臓で処理ができず酵素により分解されなかった成分を、腎臓が排出しようとするため負担が高まってしまいます。

カンジダ治療薬としてフォルカンを飲む場合、副作用が起きにくい使い方をすることが大切です。1日に決められた用量や用法をオーバーする飲み方をしないことが基本で、1錠だけ服用すれば済む薬を多めに飲んだりするのは避けましょう。1日目の夜に飲んだら2日目も夜に飲むというような、決められた時間帯に服用を行うことも肝心です。次の薬までの間隔が短くなってしまうと1日1錠を守ったとしても、薬の成分が体内に残っている内に次の薬が入ってしまい、血中濃度を高めてしまう可能性があります。

フォルカンは併用できない薬が存在しているので、すでに服用している薬があるときは医師と相談して有効成分やその機能がかぶらない薬に変更することが大切です。同じカンジダ症の薬とは限らないため、うっかり服用してしまいがちですが、肝臓の一部酵素の働きを阻害してしまう薬にはいくつかあって、睡眠導入剤や頭痛薬、不整脈の薬など多く存在しています。使い方を誤って、同じ機能を持つ成分の血中濃度が高まることがないように配慮が必要です。

市販薬やサプリメントを日頃利用している方も、原材料や有効成分をよく確認することで副作用のリスクを減らす使い方ができます。不安な場合は、医師や薬剤師に相談をしてアドバイスをもらうと安心です。カンジダ症が治るまで長期間かかる場合は少ないので、完治まで他の薬やサプリメントを飲まないようにする方法もありますが、慢性疾患の薬を急に止めると体調不良を起こすことがあるため、医師の指示を仰ぎましょう。

これまで内服薬を利用して皮膚に発疹ができたり下痢や食欲不振が起きたりした経験がある方は、フォルカンでも起こる可能性があります。飲み始めた頃は何でもなくても、日にちが経過してから発症することがありますから、異変を感じたら服用を中止して薬の成分によるものか調べてもらいましょう。

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