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クラミジアが発症した時に子宮に与えるリスクと早期に治療すべき大切さとは

クラミジアに感染したとき女性は段階的にいろいろな症状を発症することがあるため、早めに治療に取り掛からないと大変な思いをする可能性があります。特に妊娠出産を考えている方は、妊娠前に対応しておかなければなりません。性器周辺の症状で済むものではなく、体の内側で菌が増殖し悪さを働くからです。感染後潜伏期間を経て症状が現れると、下腹部の痛みや性交痛などを感じる場合がありますが、普段から月経痛がある人などは異変と感じ取らずに見過ごしてしまうでしょう。おりものの量が変化し白い色をした粘液が増えますが、それほど濃いものではないためよほど注意深く観察していなければ見逃してしまうことのほうが多い症状です。

おりものの変化に気がついて早めに治療ができていればよいのですが気が付かずにいた場合、クラミジアの症状は徐々に子宮へ広がって行きます。子宮頸管で炎症が起きると、分泌物に血が混じるようになってきて、それが持続します。月経の周期ではないのに出血がおりものと一緒に出てくることが続くようであれば、医師に相談したほうがよいでしょう。下腹部の痛みは骨盤腹膜炎を起こしていることで生じる場合があり、性交時に強い痛みが伴っている人は注意が必要です。

痛みがあるのに治療を行っていないとクラミジアがさらに広がりを見せて肝周囲炎に至ることがあって、上腹部に痛みが出ることが多いです。これほど菌が子宮から他の部位まで広がりを見せていると炎症がひどくなって卵管やその周辺で問題が起き始めます。閉塞したり癒着したりするので不妊症になってしまい、赤ちゃんを授かることが難しくなってしまいます。

クラミジアを放置した人の8割が卵管やその周辺に影響が出ると言われており、とてもリスクがある症状です。妊娠中に感染したときには赤ちゃんにも悪影響があり、流産の危険性があるでしょう。感染により子宮を収縮される物質が活性化してしまうことが原因で、妊娠中期に感染したのであれば早産になる人がいます。産道を赤ちゃんが通るときに、クラミジアに感染させてしまうのもよくありません。

妊娠中の感染は母子ともに危険ですので妊娠出産を考えている人は、症状がなくてもパートナーと一緒に検査を受けてクラミジアをはじめとした性感染症を患っていないか確かめましょう。感染していた場合はしっかりと治療を済ませてから妊娠する計画をたてなければならないため、医師に相談しつつ治療に取り組む必要があります。

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